毛髪ミネラル検査とは…
毛髪中のミネラル量を検査し統計的解析をかけることにより、全身のミネラル動態(必須ミネラルの過不足や有害ミネラルの蓄積)を推測する検査です。
特に、わずかであっても毒性を発揮する有害ミネラル(水銀、ヒ素、鉛、カドミウム、アルミニウムなど)は、血液検査では濃度が低いことや変動が激しいことなどで正確に計りづらいのですが、毛髪には濃縮された形で含まれているため、測定も容易です。毛髪は実は「ミネラルの排泄器官」という側面も併せ持っています。この検査の大きな利点は、血液検査などのように痛みを伴わないことですので、お子様にも安心して受検していただけます。
毛髪ミネラル検査を受検してわかること
※検査結果と一緒に、杏林予防医学研究所が推奨する食事のポイントをまとめた資料もお送りいたします。食生活の見直しや改善にお役立てください。
●必須ミネラルの過不足やバランス
●有害金属の取り込みや蓄積
●疾病予防の為の栄養プログラム
必須ミネラル(12種類) 生体を構成する成分であり、生理作用にも重要な役割を果たすミネラルです |
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、セレン、クロム、モリブデン、マンガン、鉄、銅、亜鉛 |
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有害金属(5種類) 健康に被害を生じる恐れがあり、必須性がないとされている金属です |
カドミウム、水銀、鉛、ヒ素、アルミニウム |
準有害金属(3種類) PM2.5をはじめとする大気の越境汚染などにより、今後、有害金属となりうる金属です |
ストロンチウム、アンチモン、バリウム |
参考ミネラル(3種類) 必須性が明確でないか、高等動物でしか確認されていないミネラルです |
バナジウム、コバルト、ニッケル |
その他の金属(6種類) | ニオブ、パラジウム、ネオジム、タングステン、タリウム、プラチナ(白金) |
※杏林予防医学研究所の毛髪ミネラル検査はら・べるびぃ予防医学研究所と提携して行っております。
毛髪ミネラル検査はこんな方にお勧めです
●好き嫌いの多いお子様
●受動喫煙が気になる方
●お子様の諸問題(キレる、多動症、注意力欠如など)が気になる方
●アトピー性皮膚炎やアレルギーで悩んでいる方
●サプリメントの効果を確認したい方
●自分の体に必要なサプリメントを知りたい方
●妊娠している、または妊娠を考えている方
●美容(体の中からキレイになる)に興味のある方
●疲労・ストレス・なにかしらの体調不良を感じている方
●アンチエイジング(抗加齢)に関心がある方
●生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)の予防に関心のある方
〜動画でわかりやすくご紹介〜
毛髪ミネラル検査の流れ
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専用フォームよりお申し込みください。弊社からの返信メールにてクレジットカード決済の方法をご案内します。決済完了後、検査キットを郵便でお送りします。
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髪の毛(0.1g分)を採取していただきます。
(検査キットに同封されている説明書に従って採取してください) -
採取していただいた髪の毛と質問票を同封の返信用封筒で検査機関に送っていただきます。
※杏林予防医学研究所は介しません。 -
検査結果は約2週間でお手元に届きます。
(郵便でお送りします)
検査代金・お申し込み方法
1件 11,000円(税・送料・検査料込)
専用フォームよりお申し込みください。
※ファスティングマイスターの資格をお持ちの方は、ファスティングマイスター学院にお申し込みください
検査結果に対するご相談は、ら・べるびぃ予防医学研究所(0120-117-424)にお電話ください。
毛髪ミネラル検査に関するQ&A
- 何歳でも検査できるの?
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年齢に関係なくどなたでも検査できます。
- 必要な髪の毛の量や長さはどのくらい?
規定量は0.1g、約50本分です。長さは根元(頭皮)から3cm程度が目安となります。これより短い髪でも規定量を満たせば検査できます。これより長い髪の場合は、毛先ではなく、必ず根元に近い部分を集めるようにしてください。長さより重さ(総量)が重要です。重さが足りないと検査できず、再採取が必要になります。検査キットにも目安を紹介していますのでご参照ください。
- なぜ伸びた毛先ではなく根元じゃないといけないの?
髪の毛は1ヶ月に約1cm伸びます。長く伸びた毛先だと、そこに含まれるミネラルの情報はかなり古いものになってしまい、直近のミネラル動態を把握することができません。また、長く伸びた髪の毛はブラシやドライヤーなどでダメージを受け、そこから整髪料やシャンプーなどに含まれる金属類を取り込みやすくなっています。やはり検査結果の数値に影響する恐れがあります。
- 髪の毛を染めていても検査できる? ブリーチやパーマは?
いずれも検査可能です。検査キットの質問票に「カラーリング」「ヘナ」「ブリーチ(脱色)」「パーマネントウェーブ」の項目があります。ただし、これらの施術から2週間程度は測定値への影響が強く出る場合があるため、採取を避けてください。市販品を使って自宅などで施術された場合は、質問票の余白に製品名を記入してください。
- 白髪でもOK? 黒髪に比べて検査結果が違ってくる?
問題なく検査できます。なお、白髪は黒髪に比べて項目全体の数値が低く検出される傾向がみられます。
- 自分で切ったり家族に切ってもらったりするときのコツは? 美容院で切ってもらってもOK?
後頭部のいろいろな部位から少しずつ採取するのがコツです。行きつけのヘアサロンなどで美容師や理容師に依頼するのもよいでしょう。ただしその場合は「毛先ではなく根元から3cm以内」を特に注意するようにしてください。また、床に落ちた髪の毛を集めないようにしてください。他人の髪の毛が混ざる恐れがあります。
- ブラッシング時の抜け毛を集めて送ってもOK?
検査可能です。毛根分を切り落とし、根元から3cm以内を規定量(0.1g)集めてお送りください。ただし、古い抜け毛だとそこに含まれるミネラルの情報も古くなり、検査結果の精度が低下する恐れがあります。
- 髪の毛(頭髪)以外の体毛でも検査できる?
検査可能です。検査キットの質問票に採取箇所の記入欄がありますので、髪の毛以外の場合はご記入ください。
- 切り取った髪の毛は洗ったほうがいい?
洗っていただく必要はありません。そのままお送りください。採取前の洗髪も不要です。
- この検査でビタミンの過不足は分かる?
ビタミンは測定できません。ただし参考ミネラルの「コバルト」はビタミンB12の構成要素であるため、コバルトの検査結果からビタミンB12の過不足を推測することができます。
- この検査で農薬や環境ホルモンなどの取り込み状況は分かる?
5種類の有害金属と3種類の準有害金属以外の有害化学物質は測定できません。
- 結果の変化を見るにはどのくらいの頻度で検査を受ければいい?
半年〜1年を目安にしてください。同じ用紙に「今回」「前回」「前々回」の検査結果が表示されますので、全体的にもミネラル個別にも変化度合いを比較することができます。検査結果のサンプル(PDF)もご参照ください。
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